▼ 朝からイギリスのユーロ離脱の得票の動きと外国為替の動きを見ています。途中、拮抗した時間帯もありましたが、これを書いている12:30段階では「離脱派」が明らかに優勢。ポンドは大幅な下落。
▼ 正直言って恐ろしい。(1)ほかにもEU離脱の動きが出てくる、(2)一番金を出しているドイツは怒り狂う、(3)安全資産を探して金融の世界は迷走、(4)英国で車作っているような工場は関税復活だから撤退、(5)スコットランド独立の再燃、などなど。
▼ 欧州の地図を見ていて思うのは、やはり英国は島国なのだということ。それは防衛上強いのだけど、地続きの国とは意識が違う。日本も同じかもしれない。あと数時間で結論が出るだろう。カネによる世界混乱がわずか8年でまた来るのか。
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