▼ 51歳を超えた。酒量は落ちた。調子に乗って飲むと、てきめんに朝が辛い。物欲も落ちた。欲しいものはあるが、それはたいていストレスが溜まっての、ヤケ買いだ。別にスマホは2台いらないし,iPadの新型を買っても、使わないことに気づく。
▼ それよりも、カバンを持たないで通勤できないか頭を使う方が楽しい。携帯はワイシャツのポケットに、老眼用のタブレットと財布は背広の内ポケットに。問題は傘だ。小さくて背広のポケットに入る折りたたみ傘はないかなあ。
▼ 知人のアドバイスに従って、「好きなもの」以外は捨てるようにした。まずはペンたてのペン。いらないのは、インクがあっても捨てる。次は、録画したけど一年みてないハードディスクの映画。一気に消す。スッキリする。さあ、つぎは…。物色中だ。
▼ 断捨離とは、単に捨てることではないという。何が自分にとって大切なのかを考える修行だとのこと。
▼ タンスを見るとこの夏に一度もはかなかった短パンが引き出しに突っ込んである。よし、今夜はこれを捨てるとするか。もっとも、一番いらないのは、この腹の贅肉なんだが。
▼ タイトルは拓郎の書いた本のタイトル。みんな、この境地に行くのかしらね。