▼ ツイッターなどでうっかり自分の愚行を晒してしまい袋叩きに合うのをバカッターという。昨年はやった、コンビニのアイスクリームケースに寝転んだり、手打ちそば機に入り込んだ写真を晒して、バイトを首になったり、損害賠償食らう連中だ。
▼ ところが、今年は様相が変わって来た。まあ、宜しくはないが、目くじら立てるほどかな、ということが叩かれ始めてる。いわば、リンチの様相を帯びて来た。
▼ 1984では、そういう息苦しい告発社会、管理社会が描かれていた。そして、そういう時代を打ち破れと檄を送ったのがアップルだった。だから、ジョブズはその苛烈な正確にもかかわらず神格化されたのだろう。
▼ だが、情報の均一化が管理社会のつけ込む隙をなくしはしなかったようだ。むしろ、情報操作がしやすくなり、閉塞感が増す中でその情報操作にあやつらる向きが増えた気がする。
▼ 一方で、既存メディアの堕落も激しい。自分の頭で考え、自分をしっかり持つて情報収集せねばならない時代が来てしまった。なんとも、便利で不便な時代になったものだ。