▼ 決算が終わり、その結果をまとめて沖縄以外は日本全国行脚して参りました。 

▼ 消費税問題はとりあえず、一段落したかに見えました。少なくとも3週間前までは。しかし、直近では再び価格志向は強まってきたと仰るところが増えてきました。いや、むしろ3月の駆け込みと4月の反動で、顧客が賢くなってきたとも。

▼ 消費税に気を取られて、忘れていた諸問題も再び姿を現しています。小商圏での過激さを増す異業態競合、人件費高が巻き起こす収益性の問題、上位1-2社しか残れない環境、などなど。 

▼ 脅すつもりは毛頭ありませんし、むしろ、賃金や求人倍率などマクロ環境は改善しているように見える。なのに、それを享受できない可能性が高まっているところに経営者の不安を感じます。実際、自分も資料をまとめていて、その不安を的確に表現できない苛立ちだけが残ります。