▼ 春節ということで多くの中国観光客が来日して、買い物や観光を楽しんでいるらしい。この外国人旅行客の消費、Inbound消費という名前ですっかり消費産業関連では有名に。
▼ 買い物時のマナーで多少、色々な声はあるけれど、それは日本人だって円高、バブルの頃は欧米のブランド店で色々な振る舞いしたのだから、お互い様。それよりも日本製、日本的サービス、日本店舗への信頼の高さはありがたい限り。「made in Japan」万歳!。
▼ 一方で、最近出てきた動きが「Used in Japan」。中古品を日本で買うことのブーム。確かに日本は質屋文化が長かったので、偽物と本物の見分け技術、細かいところまでの傷のチェックなど、中古品レベルは高い。だから、名古屋のコメ兵が東京に進出もした。
▼ ここに目をつけたのは、外国人観光客のリピーター。うん、確かに中古品は安いし、レアなものがあったりする。新品じゃなくvintageを尊ぶ文化は欧州に近いかも。ということで、中古市場は意外な穴場かも。
▼ 百貨店やGMSはなかなか海外展開は難しいところがあるけれど、コンビニに加えて、中古ショップは意外と海外展開のニューフェイスになるかもしれませんね。