▼ 1ほどではありませんが、ちょっと心に残る決算説明会での経営陣発言を。

▼ 『欲しいときには買うが、季節の準備でものは買わない』:秋冬向け衣料商材企業での発言。ここは客数が7%%近く伸びたという唯一の企業ですが、理由はファッション潮流の変化。秋だから××を買うという季節準備はもはやないと。寒ければ買うし、寒くなければ買わない時代になったと。

▼ 『円安105円が海外製の限界』:今の水準では国内産の手当をしなければ利益が出ない水準。落ち着いているが、これが110-120円/$になったら、50%の国内生産でなければ利益は出ない、と。

▼ 『出店止めても惜しくない』:1で述べたよりも多くの小売が言い出した。建築費40%増しの現在、店を出しても回収はできない、ROIとれない。いっそ、改装と棚割変更で既存店の精度を上げた方が間尺にあうと。

▼ 『森ガールはおしまい』:コンサバカジュアルは昨年末でおしまい。全国のモールからコンサバカジュアルは追い出されつつあり、セクシー・ドレッシー系で単価高いファッションへ。

▼ 以上、迫力不足は否めませんが、ジャスト・インフォメーションまで。