▼ 10-11月までの決算発表のほぼ1/4が過ぎました。確証はありませんが、直感的な感想を。
▼ (1)在庫管理に対してシビアな態度を取る企業が増えてきた
▼ (2)業態のクロスオーバー激しい一方で、Dgsへの逆襲をSMなどが始めた
▼ (3)単純な規模ではなく「地域密着だ」にフォーカスしている企業が明らかに増えている
▼ (4)投資収益性が下がる中、拡大を一段落するところが出てきた
▼ (5)従業員のマルチタスク化やプロセスセンター活用で効率化に本腰を入れるところが出てきた
▼ (6)在庫削減の一方で商品品揃えや棚割の変更に取り組むところが増えている
▼ (7)持ち株会社と事業会社のあり方について役割分担を考え直すところが増えた
▼ (8)ガソリン高騰は地方や郊外店の買い回りに予想以上に影響が大きく、ワンストップショッピング志向が強まっている
▼ (9)衣料品売れないからみんな食品市場になだれ込んでいる「食品大競争時代」へ
▼ (10)消費志向の二極化で高額品とディスカウントが混在
▼ (11)業績も二極化で同業態で好業績と悪業績が混在
▼ (12)六月で一巡と思った消費税悪影響は天候問題もあり回復遅い(=マスコミ報道は信用できない)
▼ (13)都市型百貨店や海外観光客のインバウンド需要でウハウハ
▼ (14)アベノミクス効果鈍化で「安倍以降」がどうなるかを考える時期に来た。