・ 時流のチェックをする上で、2ちゃんねるのまとめスレッドサービスはとても便利。なので、毎日、寝る前にざらざらっとチェックしています。
・ 最近気になるのは、若い世代のストレスが溜まっているように思えること。なかんづく、上の世代に対する不信感は60年安保・70年安保時代はかくやたるやと思わせられるほどの深刻さです。
・ それを読んで一緒に「そうだ、そうだ」と怒っていた私ですが、ふと気づきました。「実は自分自身が老害なのではないか」と。僕がフェースブックやここで書くのはもっぱら吉田拓郎の唄や過去の名作についてです。しかし、スペースシャワーTVで最新のプロモーションビデオを見ると、若い世代が支持している曲はまことに素晴らしいものが多い。なんのことはない、こういう新しくて、素晴らしいものを自分はきちんと見ていなかっただけなのです。
・ にも関わらず、昔の曲を持ち出してはノスタルジーに浸っている自分は……これをオッサンと呼ばずして何というのか。そう、他人様を否定しておきながら、結局は自分が老害の最たるものになっていたのです。
・ Google日本の社長だった方が年末にこう仰っていました、「新しいことは原則OKだろ」と。そして「50歳で定年にすべきだ」とも。さすがに48歳の私は50歳定年というのは辛いものがありますが、しかし、50歳になったら気づかない内に頭はコチコチになっているはずですから、あえて外に飛び出す・新しいことをする・若い人に教えを乞うという態度は必要であると、そう思っています。
・ そのためには何をおいても若者文化の中心である音楽、映画、テレビ、ダンスなどに触れることではないかと、せっせとケーブルテレビの番組をチェックして録画予約を入れている今日この頃です。
・ 若さとは何をおいても尊いことなのです。