先週の「生産系への揺り戻し」というメールメッセージをお送りした後、アップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏が、2005年にスタンフォード大学卒業で送った祝辞スピーチについて触れました。そうしたところ、「お前の生産系の話はどうでもよろしいが、このスピーチの画像は100倍素晴らしい」との言葉を頂いて、嬉しい反面、ちょっと「へこんで」おります(苦笑)。まぁ、天下のスティーブ・ジョブズ氏のスピーチよりも、インチキアナリストの分析「もどき」の方が素晴らしいわけがないのですが。
実はもともとはこのスピーチ、学校の部活でどう組織運営をしていけばよいのか悩んでいる愚息に何かアドバイスはできないかと考えていたときに見つけたものです。息子には見せたのですが、しかし、むしろ私の方が何度もこれを見ては勇気づけられております。なかんづく、「必ず点(=経験や失敗、試行錯誤)はいつか繋がる。そのためには、自分の直感を信じることだ。」と仰ったことには感銘を受けました。
人は迷います。僕も迷います。息子も迷います。みんな迷います。「解」はどこにもない。でも、「解」により近づくためには舟を漕がなければなりません。辛いし、しんどい作業です。でも、だからヒトは面白い。その時に頼れるものは「直感」なのだというジョブズ氏の言葉は迷路の中の灯りのように思えてなりません。
もしまだご覧になっていないようでしたら、どうぞご覧下さい。一度ご覧になった方はもう一度どうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=DE8HrWmnLwA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=54pPcsDEc6M&feature=related
中間決算の第一弾の山を超えて、ちょっと気が抜けている今週のメールメッセージでした。「え?、これで終わり?」、はい、終わりです。申し訳ありません!。